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【室谷克実 新・悪韓論】文大統領、脱原発宣言は映画の影響!? 感涙して決断…“映画政治”の危うさ 近いうち冷厳な現実に接し大泣きか (1/2ページ)

 韓国政治の局面にしばしば出てくるのが、「映画政治」とでも呼ぶべき現象だ。少女が強制連行されて慰安婦にされ、最後は集団虐殺されるという大ウソ映画「鬼郷」が、国民的憤怒を呼び、今日の慰安婦問題をめぐる状況に結びついているのは、その典型だ。

 特徴的なことは、国民の大多数が娯楽映画の真偽不明の内容を“事実”と信じるだけでなく、為政者まで映画で知った“事実”を重視し、政策づくりに当たることだ。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は昔から映画が好きらしい。彼は映画を見て泣き、その勢いで重大な決断をする。一国の大統領として、これほど危険な意思決定過程はない。

 文氏ほど、よく泣く大統領は世界にいないだろう。

 韓国ではかねて、加湿器の水に殺菌剤を混ぜることが流行していた。やがて死亡者も出て、殺菌剤メーカーに対する訴訟になった。2017年8月12日、文氏はその被害者たちと会って話を聞くうちに泣いた。

 翌13日には、光州(クワンジュ)事件をテーマにした映画「タクシー運転手」を観賞して泣いた。15日は光復節。その式典で「その日が来たら」という歌を合唱しながら泣いた。16日はセウォル号の犠牲者遺族と会い、また泣いた。

 これだけ泣けば、涙もかれるだろうと思っていたら、12月22日、堤川(チェチョン)市の大火災の遺体安置所を弔問して、また泣いた。

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