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中東緊迫も…日本在住イラン人が感じた“日本人の平和ボケ” 「自分の国や世界で何が起きているのか知った方がいい」 (1/2ページ)

 米国と軍事的緊張が続くイランだが、日本とは今年、外交関係樹立90年を迎えた「親日国」である。安倍晋三首相も12~14日、日本の首相として41年ぶりに訪問し、緊張緩和を呼びかけた。日本に滞在するイランの方々は現状をどう見ているのか。東京・JR高円寺駅近くにあるペルシャ料理の名店「BolBol(ボルボル)」を訪ねた。

 「NHK連続テレビ小説『おしん』を見て、日本に興味を持ったのがきっかけなんですよ」

 店主のホセイン・ボルボルさんは、約30年前に初来日した理由をこう語った。

 店内には、伝統工芸品やペルシャ絨毯が飾られ、異国情緒であふれている。一番人気という、ラム肉と牛肉のミンチに、バター風味のペルシアンライスという絶品の「ケバブ・クゥビデ」をいただきながら、さらに聞いた。

 「日本は素晴らしい。みんな優しいよね。ただ最近、すごく変わってきたかな。若い女の子が『マジ~!?』とか、『ヤッバ~イ』とか、何を言ってるのか分からないときもあるよ」

 そんな日本にいて感じるのは“平和ボケ”だという。

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