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FRB、7月にも利下げ示唆 パウエル議長「逆風が吹いている」

 米連邦準備制度理事会(FRB)は19日、米中貿易戦争で経済の先行きに不透明感が高まっているとして「景気拡大を維持するため適切に行動する」と表明し、早期利下げを示唆した。景気減速リスクが強まれば、7月末にも金融緩和に転じる可能性がある。

 FRBのパウエル議長は記者会見で、貿易戦争や世界経済の減速を念頭に「逆風が吹いている」と指摘。「多くの会合参加者が金融緩和が必要と考えている」と述べた。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)では、主要政策金利を据え置いた。景気判断を「堅調に拡大」から「緩やかに拡大」に下方修正した。