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【有本香の以読制毒】期待外れだった党首討論… 憲法論議を嫌がる国会議員はバッジ外すべき (1/3ページ)

 19日、通常国会最終盤のハイライトかと期待された党首討論が行われた。が、結果は期待外れ。

 野党党首らはそろいもそろって、「モリカケ」に代わる新たなオモチャ「老後資金2000万円問題」に夢中になるあまり、国家の針路をめぐっての火花散る大論戦と程遠い、お粗末さを国民に露呈した。今ごろ、安倍晋三首相と与党はほくそ笑んでいることだろう。

 本コラムでも繰り返し言ってきたが、政権と与党の揚げ足取りに興じるだけの、こんな野党ではダメだ。なぜ、彼、彼女らは今まさに、わが国に降り掛かっている国難、危機を切実に感じることができないのか。その危機感、切迫感を政権にぶつけ、国民に新たな選択肢を見せることができないのか。

 これについては、マスメディアも同様、同罪だ。

 野党の政治家らが、「モリカケ」や「2000万円」に依存するのは、それで騒いでさえいればマスメディアのアシストが得られるという甘えがあるからだ。運が良ければ政策などロクになくとも、選挙に大勝することさえ可能となるからだ。

 ダメなのは野党とメディアだけではない。昨年から今年の国会では、自民党も、支持者、国民を大いにがっかりさせた。

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