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【勝負師たちの系譜】優勝賞金は女流最高額700万円! 7つ目の新タイトル「ヒューリック杯清麗戦」 (1/2ページ)

 この1月から、新しく始まった女流タイトル戦が「ヒューリック杯清麗戦」である。

 男性棋戦の8つに対し、これで女性の棋戦も7つになった。

 主催する不動産大手のヒューリックは、男性棋戦の棋聖戦にも冠の支援をしているから、男女両方に関係していることになる。

 優勝賞金は、女流棋戦最高の700万円。囲碁の女流棋戦にはあるが、将棋では500万円が最高だった。女流棋戦には序列はないが、最高の契約金、賞金とあって、タイトル戦の第1席に記載される。

 この棋戦の予選システムが面白い。全63人(日本女子プロ将棋協会8人含む)が、6勝通過、2敗失格のルールで、同じ星の人同士で戦って4人に絞り、4人で本戦を戦うというもの。

 タイトル保持者の里見香奈女流四冠と、渡部愛女流王位(いずれも予選開始時)には、最初から1勝のアドバンテージがつけられた。

 このルールだと、本戦に勝ち残るのは容易でなく、2連敗で予選落ちする人がいれば、中澤沙耶女流初段のように、5連勝しながら後を連敗して、予選落ちをした人もいる。

 最終的に勝ち残ったのは、里見、甲斐智美女流五段、中村真梨花女流三段、頼本奈菜女流初段の4人で、全勝通過は中村一人だった。

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