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粉もん、近江牛、京野菜…G20で各国首脳が食すのは? 関西の生産者「ぜひうちの逸品を」 (1/2ページ)

 「食い倒れの街・大阪」で28、29日、G20(20カ国・地域)首脳会合が開催される。各国首脳をもてなす夕食会は、地元の食の魅力を世界に発信できる絶好の機会だ。近江牛や京野菜など食材の宝庫として名高い関西。「ぜひうちの逸品を」。生産者らの鼻息は荒い。

 「大阪でやる以上、大阪の素晴らしい食を感じてほしい」。大阪の食文化はたこ焼きやお好み焼きなど「粉もん」に象徴される。大阪府の吉村洋文知事は、「首脳や夫人に粉もん文化を体験してもらいたい」と意気込む。

 外務省はテロの懸念などを理由に食事会のメニューを事前に公表していない。G20大阪サミット関西推進協力協議会は昨年10月、関西を中心とした2府6県1000点以上の食材や酒の推薦リストを外務省に提出した。

 三大和牛の一つともされる滋賀県の近江牛はきめ細かい霜降りや甘い脂、とろけるような食感が人気。生産販売を手掛ける大吉商店(同県)の永谷武久社長(50)は「海外の方はやわらかさとジューシーさに驚いて喜んでくれる。さらに知名度が上がれば最高」と期待する。

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