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【参院選2019】「議席予測」自民党“大幅減”か!? 安倍首相の悲願「憲法改正」も議席届かず…麻生氏の対応が足引っ張っぱる? (1/3ページ)

 通常国会は26日、会期末を迎えた。自公与党は前日、野党5党派が提出した安倍晋三内閣への不信任決議案を反対多数で否決した。いよいよ、「7月4日公示-21日投開票」の参院選に向け、候補者らは一斉に走り出す。「老後資金2000万円」問題や、10月の消費税増税、内需底上げに力点を置いた政府の経済財政運営の指針「骨太方針」は、選挙戦にどう影響するのか。安倍首相の悲願である「憲法改正」の行方は。おなじみのタレント候補の集票力とは。統一地方選と参院選が連続する「亥年(いどし)選挙は荒れる」と言われる。選挙分析で定評のある選挙プランナーの松田馨氏が、夏の政治決戦での各党の獲得議席を大胆予測した。

 「参院選の争点は、経済政策や少子高齢化、憲法だ。『憲法を議論する政党か、議論すらしない政党か』を選んでほしい」「勝敗ラインは、自民党と公明党の与党で、過半数を確保することだ。与党が負ければ、また政治は不安定になる」

 安倍首相(自民党総裁)は22日、インターネット番組「ニコニコ生放送」で、こう語った。

 悲願の憲法改正について、国民の信を問う覚悟を披露する一方、衆参の多数派が異なる「ねじれ国会」の影響で、日本が低迷した過去を繰り返さない決意もにじませた。

 この「過半数」発言には疑問が残った。参院は3年ごとに半数が改選されるため、安倍首相がいう「過半数」が非改選も合わせた全体で過半数(123)なのか、改選議席の過半数(63)なのかが不明だったのだ。

 自民党の二階俊博幹事長は24日、報道各社のインタビューで、「与党で63議席確保することが最低だろう」と語り、改選議席だけで過半数を目指す方針を明らかにした。

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