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台湾「中国寄りメディア」に数万人が抗議デモ! 米英の“支援”期待…識者「目的は独裁・習政権に対峙」 (1/2ページ)

 台湾で注目すべきデモが決行された。中国寄りの台湾メディアに抗議して、数万人が台北にある総統府前で声を上げたのだ。蔡英文総統はデモへの支持を表明した。「自由」「民主」「法の支配」を死守しようとする香港の大規模デモに続く、共産党独裁の中国を意識した反対運動について、専門家は米国や英国の支持を指摘している。

 「赤色(中国共産党の象徴)メディアを拒否、台湾の民主主義を守ろう」

 台湾の国営通信社、中央社(日本語版)は23日、参加者の訴えをこう紹介した。

 デモは23日、台湾独立派政党である「時代力量」の立法委員(国会議員)、黄国昌氏らが発起人となって行われた。

 英字紙「タイペイタイムズ」によると、同じく発起人である企業家の陳之漢氏は「中国による台湾メディアへの浸透は深刻だ」と述べ、年齢や党派に関係なくメディアによる情報操作に立ち向かい、台湾を守るよう呼びかけた。

 中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案の撤回を求めた香港の学生らの大規模デモを、香港政府は強権制圧しようとしたが、台湾ではまったく逆の動きが出た。

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