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G20「対中牽制」へ緊密連携!日米、日米印首脳会談 「強固な日米同盟」も…予測不能なトランプ氏 (1/2ページ)

 安倍晋三首相は28日、ドナルド・トランプ米大統領と、異例の3カ月連続となる首脳会談に臨んだ。続けて、インドのナレンドラ・モディ首相も加わり、日米印3カ国の首脳会談を行った。会談では、「自由で開かれたインド太平洋地域」を構築し、軍事的・経済的拡大路線をとる中国を牽制(けんせい)するかたちで、緊密に連携しあうことを確認した。

 安倍首相「両首脳の頻繁な往来は強固な日米同盟の証だ。先月の国賓訪問は、歴史的出来事だった。G20では、世界経済の持続的成長など、協力して成果を出したい」

 トランプ氏「先月の国賓訪問では、天皇陛下にお目にかかれて光栄だった。米国には日本企業の素晴らしい工場がある。首脳会談では、貿易、軍の話、軍備装備の購入など、たくさんのことを話したい」

 日米両首脳は、G20の開幕に先立ち、同日午前8時半ごろから始まった首脳会談の冒頭、こう語り合った。

 両首脳の会談は12回目。安倍首相が訪米した4月と、トランプ氏が国賓として来日した先月にも会談やゴルフで交流を深めており、世界に「強固な日米同盟」を印象付けた。

 ただ、トランプ氏は予測不能だ。G20への出発直前、米テレビのインタビューで、日米安保条約に基づく防衛義務が一方的との不満を表明し、米国の負担が重すぎるとの持論を展開したのだ。トランプ氏が私的な会話で「日米安保破棄」に触れたとの報道もあった。

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