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九州南部で大雨 121万人に避難勧告

 梅雨前線の影響で、九州南部を中心に1日、激しい雨が降り、鹿児島県いちき串木野市の2859世帯の約6000人に避難指示が出された。熊本、宮崎、鹿児島の3県への取材によると、1日午前の時点で避難勧告は計55万世帯超の121万人以上に上った。気象庁は西日本で4日まで、局地的に雷を伴い非常に激しい雨が降り、大雨になる見込みだとして、土砂災害や浸水、河川の氾濫への警戒を呼び掛けた。

 鹿児島市では、本城町で住宅に土砂が入り、住人の70代女性が生き埋めとなったが、救助された。国道3号も土砂崩れで通行止めとなった。

 気象庁によると、鹿児島県薩摩川内市や宮崎県えびの市で1日、1時間に60ミリ以上の非常に激しい雨を観測。鹿児島県や宮崎県、熊本県などの一部で警戒レベル「4」の避難勧告が出された。

 梅雨前線が東シナ海から太平洋側を通って日本の東へ延び、4日ごろにかけて停滞する見込み。