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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】人生の意味とは? 高齢者の孤独 (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆様!

 病院に診察にくる患者のほとんどは高齢者です。彼らは頻繁に医師に心を開き、自分たちの生活について、いろいろ伝えたいと思っています。

 しかし、毎日何十人もの患者を診察しなければならない医師たちには、患者の話に耳を傾ける時間はあまりありません。私は、その場で彼ら高齢者の孤独を感じる時があります。

 先日、眼科センターで研修中の私は、来院した老人男性の症状を聞くために、相談室に向かいました。白内障の治療に訪れた老人は80歳と高齢なので、今では十分に健康ではありませんが、彼は“自分自身の世話をすることはできる”と言いました。

 老人の妻は数年前に亡くなり、今は郊外の家で孤独な生活を送っています。

 私は彼に尋ねました。

 “あなたのお孫さんはどうですか? 彼らは時々会いに来て世話をしてくれますか?”

 老人は答えました。

 “私に孫はいないが、50近い一人息子がいる。もっとも彼は今、刑務所にいるが…”と言い、少し驚いた表情の私に向けて、自分の人生を語り始めました。

 老人と彼の妻は勤勉な人であり、社会主義ソ連の時代からまじめに働き続け一人息子を育ててきました。ソ連崩壊後のロシアが最も厳しかった時期でさえ、彼らは息子の為に十分な教育や衣食住を保証してきました。

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