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イラン、低濃縮ウラン量超過 トランプ氏「火遊びをしている」

 トランプ米大統領は1日、イランの低濃縮ウラン貯蔵量が核合意で定められた上限を超えたことを受けて、記者団に「イランは火遊びをしている」と批判した。ホワイトハウスは声明を発表し、イランにウラン濃縮の完全停止を求める立場を改めて表明。イラン指導部が態度を改めるまで最大限の圧力をかけ続けると警告した。

 声明は2015年のイラン核合意でイランに限定的な濃縮を認めたことは「過ちだった」と指摘。同盟国と連携し、イランの核兵器開発を決して許さないと強調した。

 ポンペオ国務長官も1日、イランが「国際社会を揺する手段として核計画を利用している」と強く批判。自国でウランを濃縮しなくても原子力の平和利用は可能だと強調した上で、イラン指導部が核兵器を手にすれば「中東と世界にさらに大きな危険をもたらす」と警告した。

 ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)もツイッターで、イランが核兵器製造に必要な高濃縮ウランを作るのにかかる時間を短縮しようとしているとの疑念を表明した。 (共同)

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