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韓国は半導体「国産化」できる? 日本の「輸出規制」で設備開発強化へ

 日本政府による、韓国への半導体材料の輸出管理強化を受け、韓国政府が半導体の材料や部品、設備の開発に毎年1兆ウォン(約920億円)規模を集中投資する方針であることが3日、分かった。韓国の与党幹部が明らかにした。国産化を急ぐ狙いとみられるが、果たしてできるのか?

 与党幹部によると、韓国政府は今月中に半導体材料などの競争力強化に向けた詳細な対策を正式に発表する予定。

 半導体製造に必要な高純度フッ化水素は、日本企業が世界シェアの約8割を握っている。日本には、1世紀に及ぶ技術の研鑽(けんさん)とノウハウの蓄積がある。

 韓国紙・朝鮮日報も3日、「韓国の製造装備国産化率18%、日本に付け込まれるとさらなる打撃」というタイトルの記事で、「国産化にも、とてつもない時間が必要だ」「日本は100年以上も精密化学素材産業で世界最高水準にある」と記している。

 韓国政府はさらに、日本政府の措置を世界貿易機関(WTO)に提訴する方向で本格的な法律の検討に着手したという。

 このほか、韓国のネット上では「日本旅行を禁止しよう」と呼びかける声もある。

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