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【参院選2019】秋田選挙区「イージス・アショア」問題で自民“大逆風” 資料ミス、防衛省職員居眠りに県民怒り (1/2ページ)

 3年前の参院選では、安倍晋三政権のTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)推進方針に、農業票が反発した。自民党は東北で「1勝5敗」とボロ負けで、唯一勝利したのが秋田県だ。ところが今回、秋田市が候補地となっている地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の説明資料に誤りがあった問題で、自民党に逆風が直撃している。

 「わが党の中泉松司参院議員や地元自民党は、問題発覚前から『住民の声をよく聞き、住民が納得できるように、ゼロベースで対応すべきだ』と訴えてきた。『政府・防衛省=自民党』とみられるのが一番困る」

 自民党関係者はこう困惑する。

 イージス・アショア配備をめぐっては、防衛省の職員が安易に3次元地図サービス「グーグルアース」を利用したため、レーダーの障害となる山の標高など、説明資料にミスが見つかった。さらに、住民説明会で同省職員の居眠りが指摘され、火に油を注いだ。

 党関係者は「地元選出の金田勝年衆院議員が街頭演説で『(防衛省職員が)分度器で測った? 居眠り? 笑わせるな!』と激怒した。あの怒りが自民党の本音です」と語る。

 議席死守のため、自民党大物も動いた。

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