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【室谷克実 新・悪韓論】変貌する韓国・聯合ニュース… 中国や北のような“純国営通信社”への道 (1/2ページ)

 韓国のトップ通信社である「聯合ニュース」は、株式の支配構造からすると、既に明らかな「国営通信社」だが、彼らは「韓国の基幹通信社」と名乗る。報道姿勢の面で「国営通信社」にはなりたくないという意地があったのだろう。

 だから、斜に構えて「国営通信社」らしからぬ政権に対する批判精神を見せることもあった。

 が、その聯合ニュースもいまや、「新華社」(中国)か、「朝鮮中央通信」(北朝鮮)並みの“純国営通信社”に変貌しようとしているようだ。文在寅(ムン・ジェイン)政権の「共産主義的言論政策」が、その背景にある。

 日本では、ほとんど「笑い話」としてしか報じられなかったことだが、聯合ニュースの子会社「聯合テレビ」(ケーブルテレビ)が、文大統領の顔写真の下に北朝鮮国旗を配した映像を流したことがある(2019年4月10日)。

 文氏の訪米を前にしたニュースで、ホワイトハウスをバックに、文氏とトランプ米大統領が並んでいる合成映像だ。トランプ氏の下には星条旗、文氏の下には北朝鮮国旗。

 思わず、「なるほど」と膝を打ってしまう映像だが、これはグラフィック映像編集過程での明らかなケアレスミスだろう。聯合テレビに、そんな「確信犯」がいるはずがない。

 ところが、すぐに韓国の新国技である「青瓦台への国民請願=ネットでの人民裁判」が始まった。

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