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【令和日本と世界】平成の日本人は「中国人に負けた」と認めるべき! 令和の日本は“心機一転”を (2/2ページ)

 一方、日本は「平和主義の念仏」を唱えているだけで、「世界の自由」や「平和」のために貢献などしていない。

 令和の日本は心を入れ替えて頑張るべきだ。幸い、安倍首相と習近平国家主席の就任からの短期の変化としては、日本の評判は相対的に改善している。

 こうしたなかで、日本が抜群の成果を上げ続けているのが、平均寿命の長さだ。WHO(世界保健機関)が2018年に発表した統計(16年時点)では、日本は1位で84・2歳だった。

 主要国では、オーストラリアとフランスが82・9歳、カナダとイタリアが82・8歳、韓国が82・7歳、英国が81・4歳、ドイツが81・0歳、米国が78・5歳、メキシコが76・6歳、中国が76・4歳、ロシアが71・9歳、インドが68・8歳である。

 「老後資金2000万円」問題が話題になっているが、経済が不振で、寿命ばかりどんどん伸びたら、貧乏になるのは当たり前だ。資源配分が偏りすぎている結果である。上げ足取りの議論をするより、真剣に厳粛に考えるべき課題だと思う。

 ■八幡和郎(やわた・かずお) 1951年、滋賀県生まれ。東大法学部卒業後、通産省入省。フランス国立行政学院(ENA)留学。大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任し、退官。作家、評論家として新聞やテレビで活躍。徳島文理大学教授。著書に『捏造だらけの韓国史』(ワニブックス)、『令和日本史記-126代の天皇と日本人の歩み-』(同)など多数。

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