記事詳細

【親も知らない今どき入試】「東大+京大の現役進学率が高い」学校ランク トップ10はすべて中高一貫校 (1/2ページ)

 今週は東大と京大合計の現役進学率が高い学校ランクを紹介したい。現役進学率は(東大+京大の現役進学者数)÷卒業生数×100で算出した。

 トップは筑波大附駒場の53・4%だ。87人が進学しているが、全員が東大への進学者だ。京大合格者はゼロだった。卒業生の2人に1人以上が東大に現役進学していることになる。2位が灘の42・0%。内訳は東大59人、京大33人の計92人合格で、合格者全員が進学した。調査した進学校で見ると、東大に6人、京大に5人現役合格したのに入学していなかった。何とも、もったいない話だ。

 予備校関係者は「医学部志望者の中には、東大の理IIIを諦めて理Iや理IIを受けて合格した生徒もいます。そういった生徒の中には、慶應の医学部などに合格すれば慶應に進学するケースがあるようです」という。

 最近では、トップ校で海外大学に進学する生徒も増えている。海外大に進学者の多い高校の進路指導教諭は「東大と海外の有名大学にダブル合格し、東大を蹴って海外の大学に進学する生徒もいます。なかには、海外の大学の入学は9月のところが多いため、東大に入学して中退し、海外の大学に進学する生徒もいますが、珍しいことではありません」という。トップ校の生徒の志望校に国境がなくなってきているようだ。

関連ニュース