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【参院選2019】近畿地方の序盤情勢 大阪は維新2議席確保も…奈良・和歌山は自民堅調 滋賀は「野党統一候補」で大接戦 (1/2ページ)

 「永田町は、庶民の感覚を持つ国会議員の数が少なすぎると思いませんか? だから消費税増税はさせない。維新は『身を切る改革』で議員の給料をカットするなど、必ず期待に応えたい」

 日本維新の会が擁立した梅村みずほ氏は4日、大阪市内での第一声で、こう声を張り上げた。

 大阪選挙区は改選定数が4人で、総勢12人が立候補した。まさに群雄割拠と言ってよいだろう。

 注目は維新だ。4月の大阪市長・府知事のダブル選に加え、大阪府議選・市議選でもぶっちぎりで勝利した。

 政治評論家の有馬晴海氏は「あんなに票を取るとは思わなかった。以前は橋下徹元大阪市長にあやかっていたが、いまは維新の主張や政策が受け入れられている。3年前の参院選で、維新は浅田均氏と高木佳保里氏の2人が当選した。今回も、東徹氏と梅村氏で2議席獲得の可能性はある」と語った。

 自民党は、候補者を元知事の太田房江氏に絞る「安全策」を取った。

 太田氏は4日の街頭演説で、「力強い外交に、強い経済。安倍政権が進めるこの道を、さらに続けるのが一番、重要なのだ」と訴えた。

 有馬氏は「大阪は維新以外に、自民党の太田氏と、組織票が固い公明党の杉久武氏、共産党の若手のホープ、辰巳孝太郎氏も強い。維新が梅村氏を擁立したことで、女性の争いも面白くなってきた」と語った。

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