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高齢ドライバーの事故防げ! 「運転能力を数値で可視化」サービスに注目、車の代わりに電動車いすも (1/2ページ)

 高齢ドライバーによる重大交通事故が相次ぐ中、パソコンやスマートフォンで数値化した運転能力を見られるようにして免許返納につなげるサービスが注目を集めている。車を手放した後の日常生活の不便さを減らすため、電動車いすで近場を移動する人も出てきた。

 オリックス自動車(東京)は車内に計測機器を設置し、運転能力を数値化した情報をパソコンやスマホに転送するサービス「エバードライブ」を提供している。急ブレーキや急加速、速度超過の回数を測り、運転の危険度を可視化する。機器込みの利用料は月2980円(税別)だ。

 「2017年のサービス開始当初はタクシーやトラックなどプロの運転手を想定していたが、現在利用者の8割以上は70歳代後半から80歳代前半の高齢者です」と同社担当者。「親子間で免許返納が話題になると『危ない』という子供と『まだまだいける』という親とで感情的な言い争いになることが多い。エバードライブを使えば、具体的な数字を引き合いに話し合いができ、お互い納得感が得られやすいと好評だ」と話す。

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