記事詳細

【参院選2019】小泉進次郎氏が“小沢王国”に殴り込み! 演説聞いていた女性「最近、小沢さんパッとしないわね」 (1/2ページ)

 夏の参院選(21日投開票)で、自民党の小泉進次郎厚労部会長(38)が、国民民主党の小沢一郎衆院議員(77)のおひざ元、岩手選挙区(改選定数1)に殴り込みをかけた。被災地復興や教育改革を訴え、聴衆からは拍手や歓声が巻き起こった。一方で、小沢氏は4日の公示日から、野党統一候補の応援に入ったが、地元関係者からは「存在感の低下」を指摘する声もあった。

 「私が10年前に初当選したとき、自民党は大惨敗。そして、民主党が政権を獲った。この水沢、誰の地元ですか?」

 進次郎氏は5日、岩手県奥州市で数百人の聴衆を前に笑いを誘った。小沢氏の地元、旧水沢市は2006年に市町村合併で奥州市となった。進次郎氏の演説場所は、小沢事務所から約450メートル先だった。

 同選挙区は、自民党公認で4選を狙う平野達男元復興相(65)と、元パラリンピック選手で、立憲民主党と国民民主党、社民党、共産党が推薦する新人の横沢高徳氏(47)、NHKから国民を守る党の新人の梶谷秀一氏(53)の3人が争う。

 平野氏は、かつては小沢氏の側近で、自由党と民主党でともに活動したが、たもとを分かった。

 進次郎氏は「『ずっと自民党ばかり』の人の自民党ではなく、外から見たことがある民主党出身の平野さんが自民党の中にいることに意味がある。同じ考えの人ばかりが集まっている組織は弱い。異なった存在をどうやって自分たちの組織の力に変えて、これを日本全体の力に変えていけるか。違う発想、角度から物を見る人がいる組織は強い」と語るなど、終始、古い体制を批判するトーンを落とさなかった。

関連ニュース