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米がイランに警告 ペンス副大統領「米軍は権益守る準備ある」

 ペンス米副大統領は8日、核合意の上限を超過しウラン濃縮を進めたイランに対し「米国の自制を決意の欠如と取り違えてはならない。米軍は、地域の米国の権益や米国民を守るための準備を整えている」と述べ、軍事的対応を示唆して警告した。

 イラン原子力庁報道官は8日、核合意の上限を超過してウラン濃縮度が約4・5%に達したと明らかにした。合意履行停止の第3段階として、20%以上に高めることも選択肢だとしている。

 ペンス氏は会合で、イランに経済的制裁による最大限の圧力をかけているとし「イランによる核保有を絶対に認めない」と強調。オバマ前政権が結んだ2015年の核合意は「イランの核保有を妨げるものではなく、罪のない人々を攻撃する資金を与えただけだ」と指摘。米国による合意離脱を正当化した。(共同)