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対韓輸出規制で追い詰められる文政権 「軍事物資の不正輸出摘発」発表も裏目に 米は「冷淡姿勢」崩さず (3/3ページ)

 板門店では、文氏が同行していたが、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の首脳会談に、文氏は同席を許されなかった。米朝の「仲介者」を自認してきた文氏だが、むしろ「韓国外し」を強調する光景だったといえる。

 輸出管理をめぐる問題でも、韓国は、米国に対する「裏切り」といえる行為をした疑いが出ている。

 産業通商資源省が作成した「戦略物資無許可輸出摘発現況」では、不正輸出先として、米国が対立を強めているイランの名前が挙がっているのだ。しかも、輸出されていたのは、サリンの原料となる「フッ化ナトリウム」だった。

 前出の潮氏は「米国は、輸出管理強化の仲裁をするどころか、日本の肩を持つ可能性が高まってきた。米国はイランと緊迫関係にあるのに、韓国からの不正輸出先には中東も含まれている。さらなる証拠が出てくれば、米国はさらに、『韓国は許せない』との認識を強めるのではないか」と語った。

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