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日韓事務会合「6時間説明」で韓国返り討ち! VX、サリン原料も大量不正輸出…韓国側の理解不足に呆れも (1/2ページ)

 日本が半導体素材の韓国向け輸出管理を強化したことを受けて開かれた両国当局者による12日の事務レベル会合で、日本側は6時間近くにわたって「丁寧な説明」を行い、返り討ちにした。一方で韓国はサリンやVXガスなどの生物・化学兵器関連の物資を大量に不正輸出するなど、自らの輸出管理が「ザル状態」だったことも明らかになり、立場はない。

 「今回の措置は世界貿易機関(WTO)協定には違反しない。徴用工訴訟をめぐる対抗措置でもない」(日本側当局者)

 12日午後2時。経済産業省別館の会議室で、日韓の貿易管理や貿易安全保障の担当者による会合が、非公開で始まった。部屋の片隅にはテーブルと簡易ないすが積まれ、実に殺風景だった。

 韓国側には当初、「いずれ今回の日本側の措置はWTOの協定違反なのだと訴えよう」という思惑があり、局長級以上での2国間協議を日本側に要請していたが、日本側はあくまで「協議」ではなく、事務的な「説明の場」と突っぱねた。

 会合の場に設置されたホワイトボードには「輸出管理に関する事務方説明会」とある紙が貼られ、「協議」だと誤解させない徹底ぶりだった。

 韓国側出席者はネクタイにジャケット姿だったが、日本側は「クールビズ」対応で、ラフな半袖シャツ姿で応対した。

 日本側は、今回の措置について「韓国側に軍事転用が可能な品目について、輸出管理上の不適切な事案があり、安全保障を目的に、予防的措置として日本国内の運用を見直したまでだ」と、淡々と説明した。

 会合は予定をはるかに上回り、6時間近くにおよんだ。会合後、経産省関係者は「韓国側の理解が進んでおらず、時間が長引いた」と、ほとほとあきれた様子だった。

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