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【参院選2019】兵庫選挙区 維新・清水氏が自民に肉薄… 残り1議席に高橋氏VS安田氏

 兵庫選挙区で、知名度と実力でにらみを利かせていた自民党の鴻池祥肇(こうのいけ・よしただ)元防災相が昨年12月、引退表明後に急逝した。公募の末、後継に選ばれたのが、元県議の加田(かだ)裕之氏だ。

 地元県議は「自民党は、2016年参院選で約64万票を獲得した。加田氏の知名度の低さを、支持団体などがカバーしている」と語る。

 その自民党に肉薄しつつあるのが、日本維新の会から2期目に挑む清水貴之氏。元朝日放送でアナウンサーを長く務め、13年参院選で2位当選した。今回も、大阪府知事、市長のダブル選挙で維新が圧勝した勢いで、選挙戦を展開している。

 残り1議席をめぐる争いが激烈だ。

 公明党は、改選定数が1増となった16年参院選から候補者を再び立て、当選させた。この「金城湯池」を死守するため、元外務省職員の高橋光男氏を擁立。公示日に山口那津男党代表が地元入りするなど、必死の戦いだ。

 神戸市議がいう。

 「高橋氏は兵庫県生まれ、外交官歴17年という国際派。公明党は16年参院選で獲得した54万票台に乗せたいところ」

 そこに、立憲民主党のフリーアナウンサー、安田真理氏が猛追する。

 「安田氏は、なかなかの美人のうえ、長年鍛えたノドと滑舌の良さ、笑顔が魅力だ。急激に支持者を伸ばしている」(ジャーナリスト・田村建雄)

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