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【参院選2019】大どんでん返しあり得る? 勝敗左右する「1人区」で大接戦! 選挙プランナーが予測する参院選「終盤情勢」は (3/3ページ)

 一方、他の主要野党はどうか。

 枝野幸男代表の立憲民主党は「選挙区10、比例10」の計20議席で、非改選を含めると計35議席で11議席増やす。ただ、中盤情勢よりは選挙区で1議席減らした。

 玉木雄一郎代表の国民民主党は「選挙区3、比例2」の計5議席で、中盤より選挙区では1議席増となり、逆に比例では1議席減らした。

 志位和夫委員長率いる共産党は中盤と同じく「選挙区4、比例5」の計9議席で、非改選と合わせ計15議席だった。

 野党の改憲勢力である日本維新の会(代表・松井一郎大阪市長)は「選挙区3」は維持したうえで比例で中盤から1議席積み増し、「5議席」と勢いがついた。

 松田氏は「全体的に選挙への有権者の関心が高まっておらず、左派野党側に勢いはない。選挙のたびに政党名を変えたツケもある。ただ、与党側も、閣僚や党幹部の応援先は接戦区がほとんどだ。組織的かつ効果的なテコ入れをしなければ、結果は、最後の最後まで分からない」と語った。

 選挙の焦点、「改憲勢力3分の2(164議席)以上」は維持できるのか。

 今回の改選組では、自民党と公明党、日本維新の会で「85議席」が必要だが、松田氏の予測は「82議席」。「難しそうだ」と分析している。

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