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【参院選2019】激戦!「東日本8選挙区」最終情勢 東京・山本太郎氏「浮動票」がカギ!? 神奈川・残る1つの椅子は「共産党の組織力との勝負」 (1/3ページ)

 死闘の参院選(21日投開票)は最終盤に突入した。自公与党で改選過半数の勢い-と伝えるメディアもあるが、与野党はまだ多くの選挙区で競り合っており、結果は投票箱のふたが閉まるまで予断を許さない。安倍晋三政権が決断した韓国向け半導体素材の輸出管理強化や、10月の消費税増税、将来不安がある年金問題、憲法改正への姿勢は、選挙戦にどう影響するのか。選挙分析に定評のある政治評論家の有馬晴海氏に、激戦の東日本8選挙区、西日本8選挙区の最終情勢を聞いた。

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 全国屈指の大激戦区となった東京選挙区で、自民党の丸川珠代元五輪相は街頭演説などで、こう訴えている。改選定数6に、現・元職5人を含め、20人が立候補している。

 有馬氏は「丸川氏は序盤から『優勢』だ。公明党代表の山口那津男代表や、組織票に支えられた共産党の吉良佳子氏も堅調だ。そこに、立憲民主党の塩村文夏氏らが続き、何と、山本太郎氏が立ち上げた『れいわ新選組』の野原善正氏が浮上してきた」と語った。

 今回、比例代表に回った山本氏は6年前、東京選挙区で約66万票を取った。有馬氏は「その大半は浮動票だ。もし野原氏にいけば、下位を争う自民党の武見敬三氏らを追い抜く可能性もある」と指摘した。

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