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古市憲寿氏、芥川賞「まただめだった!!!」ワケ 推す選考委員も「なかなか援護がなかった…」 (1/2ページ)

 「ちーーーん。」「まただめだった!!!」第161回芥川賞で、前回に続きあえなく受賞を逃した社会学者の古市憲寿氏(34)はツイッターで無念さをあらわにした。2回連続で候補入りし、今回は古市氏を推す選考委員もいたというが、なぜ落選したのか。

 18日放送のフジテレビ系「とくダネ!」で古市氏は、受賞会見に備えてヘアメークを待機させ、衣装を3パターン用意するなど準備は万端だったと明かした。

 候補作となった小説『百の夜は跳ねて』(新潮6月号)は、高層ビルが立ち並ぶ東京を舞台に、ガラス清掃員の青年とガラス越しに目が合った老婦人との不思議な交流を描いた青春小説。

 選考会後の記者会見で小川洋子委員は、古市氏の『百の夜-』に「○」(受賞させたい作品)をつけた選考委員が1人いて、長い議論になったと話した。

 選考では、古市氏を推す委員が「都会的な手触りがあることと、老婦人に会ったことによって外と内の世界が交流を始めて、一つの世界を作っていく展開が、今の東京という都市を非常にリアルに描き出している」と評価した。

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