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【参院選2019】比例女性候補「知名度優勢」に異変も? 「中身」見抜く有権者 (1/2ページ)

 参院選(21日投開票)では、過去最多の女性候補がしのぎを削っている。全国どこでも投票できる比例代表には、元アイドルや、女優、元五輪選手など、さまざまなジャンルの輝く女性が、それぞれの思いを有権者に届けようと奮闘中だ。夕刊フジでは、世論調査と独自取材の結果をもとに、比例の50議席を争う、女性候補者(48人)の当落を予測したところ、大異変が起こっていた。

 「政治の世界にはいま、子育てをする当事者が少ない。だからこそ、私は芸能活動をしてきた立場から政治を志した」

 立憲民主党の市井紗耶香(さやか)氏は15日、東京・銀座の街頭でこう訴えた。人気アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバーとあって、握手を求めるファンらにすぐに囲まれた。

 夕刊フジによる、当落予測は別表の通り。

 同党は他にも、聴覚障害を抱え、「筆談ホステス」として知られる元北区議の斉藤里恵氏ら女性10人を比例に立てた。市井氏は話題性もあり、メディアへの露出が多く「優勢」、斉藤氏は「やや優勢」と判定した。

 自民党は、スピードスケート五輪メダリストの橋本聖子氏や、元女優の山東昭子氏らが東奔西走している。

 現職で同党屈指の論客、有村治子氏も「しっかりとした国家観と、地に足の付いた生活感を持ち、日本の尊厳を守っていきたい」とアピールし、浸透している。自民党の現職女性候補はいずれも「優勢」となった。

 強固な組織票を持つ共産党は紙智子氏、公明党は山本香苗氏と、こちらも、現職は「優勢」だ。

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