記事詳細

【参院選2019】日本維新の会、東京・神奈川で躍進 知名度高い候補と細かなマーケティング (2/2ページ)

 東京選挙区で、「しがらみのない政治」を訴えて初当選した音喜多駿氏は元都議で、神奈川選挙区で当選した松沢成文氏は元県知事だ。

 比例で維新の看板を背負った政治団体「新党大地」の鈴木宗男代表は閣僚経験もある元衆院議員で、9年ぶりに国政に返り咲いた。比例では、元参院議員の梅村聡氏も国政に復帰した。

 維新は今回、実績や基礎票を持つ元議員や元首長を候補者にそろえたことが奏功した。

 選挙プランナーの松田馨氏は「維新は都市部で勝てる知名度の高い候補者にこだわり、かなり細かくマーケティング調査も行っていた。もともと、東京や神奈川では潜在的に、与党でも野党でもない行き場のない保守層(=第三極)の票が多い。しかも、選挙戦最終盤にも松井代表らがテコ入れに入り、票を掘り起こしたのも奏功したようだ。今春の統一地方選で、基礎自治体での議員を多数当選させていたのも、参院選でうまく足場になった」と語った。

関連ニュース