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【永田町・霞が関インサイド】増税否定派が目玉の「MMTシンポ」 参院選の最中に国会で開催 (1/2ページ)

 参院選が終盤を迎えた16日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館内の多目的ホールで「MMT国際シンポジウム」(主催・京都大学レジリエンス実践ユニット)が開かれた-。日本経済新聞(17日付朝刊)、産経新聞(同)、東京新聞(同)のみの報道だったことからも分かるように、それほど大きな話題にならなかった。

 だが、このシンポの目玉が、「MMT(現代貨幣理論)」の提唱者である米ニューヨーク州立大学のステファニー・ケルトン教授の講演だったことから、一部関係者の強い関心を集めた。後日、各紙は同氏のインタビュー記事を掲載した。

 さらに言えば、10月からの消費税増税実施を決断した安倍晋三首相が連日、全国遊説している最中に、増税に否定的な見解を主張するケルトン氏を招請したことも、注目されたゆえんである。

 何故ならば、主催責任者が昨年まで安倍政権の内閣官房参与だった藤井聡・京都大学教授であり、シンポ実現に協力したのは自民党内のMMT派とされる、安藤裕衆院議員と西田昌司参院議員であるからだ。

 そして、藤井氏以下、他の講演者の岡本英男・東京経済大学学長、松尾匡・立命館大学教授は、この間、消費増税反対の論陣を張ってきた面々である。

 そもそも、MMTとはどのような学説なのか。主催者配布のパンフレットは次のように記す。

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