記事詳細

【親も知らない今どき入試】「大学別実就職率」ランク トップは京都看護大で100%! (1/2ページ)

 今春の大学卒業生の就職状況がまとまった。そこで、今週は大学別実就職率ランク(卒業生100人以上1000人未満の小規模大学)を紹介したい。このデータは大学通信が全国の大学にアンケートした結果を集計したもの。実就職率とは「就職者数÷(卒業生数-大学院進学者数)×100」で算出した。

 今年の卒業生の就活でも売り手市場が続いていた。首都圏の私立大の学生は「第一志望の企業に就職が決まる友人も多かったのですが、就活のスケジュールでは、3月から企業の学生への広報開始といわれていましたが、その頃には既に内定を出している企業もあり、けっこう焦りました」と言う。

 就活の早期化が進んでいる。東京オリンピック・パラリンピックが終わると、景気は後退するといわれている。しかし、企業の採用意欲は、来年卒業生についても衰えていない。少子化の影響から労働人口の減少を見越してということもあるのだろう。データを見ても、今年の平均実就職率は89・1%で、前年を0・5ポイント上回り、9年連続アップとなった。

 実就職率トップは京都看護大で100%だった。今年、2期生が卒業した看護学部だけの新しい大学だ。2位は京都薬科大。薬学部全体の実就職率は高くないが、大学によっては独自の支援で率を上げている。3位は八戸工業大、4位はノースアジア大と東北の2校が入った。5位は九州栄養福祉大だった。表には医療系や福祉系が並ぶ。

関連ニュース