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「生徒の安全を第一に…」韓国への修学旅行中止 青森県の私立高校

 日韓関係の悪化は、学生同士の交流にも影響を与えている。青森県平内町の私立松風塾高校が安全面を考慮し、9月に予定していた韓国への修学旅行を取りやめたことが分かった。

 同校によると、23日の職員会議で中止を決定した。同校は1975年からほぼ毎年修学旅行で韓国を訪れ、現地の高校生とマンドリン演奏などを通じて交流してきたが、成田博昭校長は取材に「非常に残念だが、生徒の安全を第一に考えた」と話している。

 一方、新潟市で27日から行われる日中韓3国の高校生交流事業に、派遣予定だった韓国・清州市が不参加を決めた。新潟市によると、清州市は理由を「日韓関係が悪化している状況での交流は適切でない」と説明。新潟市の中原八一市長は26日の定例記者会見で「残念だ。自治体や市民レベルの交流にまで影響している」と述べた。