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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】各国に「自国を守る意志がない」と舐められる日本… 後ろ向きな野党よ、早く改憲議論のテーブルにつけ! (1/2ページ)

 第25回参院選は21日投開票され、自公与党は改選議席の過半数を確保する71議席を獲得し、勝利を収めた。日本維新の会を含めた「改憲勢力」で、憲法改正の発議に必要な3分の2以上には届かなかったものの、今後、国会での議論が活性化されることを期待したい。

 安倍晋三首相は一夜明けた22日の記者会見で、「少なくとも(憲法改正について)議論すべきだ、というのが参院選での国民の審判だ。野党には、この民意を正面から受け止めていただきたい」と野党に呼びかけた。

 立憲民主党の枝野幸男代表は同日、「今度の選挙で本当に有権者が憲法を判断材料として投票されたのかというと優先順位は低い。民意は明確で、議論を進める必要はない」と語るなど、相変わらず後ろ向きだ。枝野氏は民主党時代、月刊誌に「改憲私案」を発表している。あの熱意はどこにいったのか。

 参院選の低投票率(48・80%)を理由に、憲法論議を否定する向きもあるが、私はむしろ「議論を進めよ」という意思表示だと解釈した。もし、有権者が本気で憲法議論を拒むのであれば、もっと明確に立憲民主党や共産党、社民党といった「護憲派野党」の議席が増えたはずだ。

 「憲法改正」を一貫して掲げている安倍首相が「国政選挙6連勝」を果たした事実は大きい。

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