記事詳細

大島衆院議長「交代論」急浮上! 首相側近、萩生田氏が発言「改憲停滞…有力な方を議長に」 次期候補に麻生氏、二階氏を推す声も…

 大島理森衆院議長の交代論が急浮上した。安倍晋三首相の側近である、自民党の萩生田光一幹事長代行が26日夜のインターネット番組で、憲法改正論議が停滞するのであれば、大島氏を代える必要があるとの認識を示したのだ。永田町周辺では、次期議長候補として、麻生太郎副総理兼財務相や、二階俊博幹事長を推す声もある。

 「今のメンバーでなかなか動かないとすれば、有力な方を議長に置き、改憲シフトを国会が行うのは極めて大事だ」「改憲をするのは首相ではなく、国会だ。大島議長は立派な方だが、どちらかと言えば調整型だ」

 萩生田氏は、注目の番組でこう語った。

 確かに、大島氏は、憲法改正の論議については「一般の法律とは違い、法律の基本だ」として、丁寧に手順を踏むべきとの持論を持っている。これに、護憲・左派政党が乗じてか、国会審議は進んでいない。

 加えて、大島氏の議長在任が4年と長くなっているため、今春あたりから「交代論」はささやかれていた。

 衆院議長の交代は、衆院解散・総選挙後に実施されるのが通例。萩生田氏の発言は、安倍官邸にも同様の意見があることをうかがわせる。

 ただ、次期議長候補に浮上する麻生氏と二階氏は、安倍政権の基盤を支えるキーマンのため、実現するかは不透明だ。