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【沖縄が危ない!】玉城知事は離島の意見に耳を傾けよ! 尖閣問題などは二の次…「離島苦」が軽んじられる現実 (1/2ページ)

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 沖縄の玉城デニー県政に対し、沖縄本島からさらに南にある宮古、八重山諸島で住民の不満が高まっている。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐって、「政府は沖縄を差別している」と訴える玉城知事だが、離島住民は「沖縄本島こそ離島を軽視している」と厳しい視線を向ける。

 きっかけは、5月に日本最西端の与那国島で発生した記録的豪雨の被害だ。

 玉城知事は即座にお見舞いの言葉をツイートしたが、自ら現場に出向くことはなかった。一方、宮腰光寛沖縄担当相は数日後に東京から現地に駆けつけ、復旧を訴える町民の声を聞いた。

 県議会で、離島選出の県議は「与那国島は知事から無視されている」と抗議した。玉城知事は「そういう気持ちが私の中にあることは決してない」と反論した。

 だが、昨年9月に当選した玉城知事は、今年7月時点で、就任後一度も八重山(石垣島、西表島、波照間島、与那国島など)を訪問していない。県議会では、尖閣諸島周辺で中国公船が領海侵入しても、知事にリアルタイムで報告する態勢が存在していなかったことが暴露された。

 本島目線では基地問題が常に優先であり、離島が抱える尖閣問題などは二の次、三の次であるようだ。

 玉城知事の路線を敷いた翁長雄志前知事も、約4年間の在任中、米国、中国、欧州を駆け回りながら、宮古、八重山にはほとんど足を運ばなかった。昨年の知事選で、石垣島では保守陣営が「二度と選ぶな、島に来ない知事」と気勢を上げたほどだ。

 ちなみに玉城氏の得票は、宮古、八重山ではいずれも相手候補を下回った。この選挙に限らず、近年の知事選や国政選挙では、本島で辺野古移設反対派、離島で容認派の得票が多く、常に真逆の結果になる。

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