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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】直情的で過激な韓国と、冷静沈着な日本… 日韓対立めぐる「反応の違い」に驚き (2/2ページ)

 日本人が、韓国の輸出管理に強い不信感を持っていることはよく分かる。保守系メディアも毅然(きぜん)とした論陣を張っているが、一般国民が過激な反応をすることは、まず見られない。文在寅(ムン・ジェイン)政権発足以来、韓国は「反日」暴挙を続けているのにである。

 韓国国会議長による「天皇陛下(現上皇さま)への謝罪要求」や、韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊機へのレーダー照射事件、いわゆる「元徴用工」の異常判決など、韓国への信頼が崩壊しても当然だと思う。

 スイス・ジュネーブで先月24日に行われたWTO(世界貿易機関)一般理事会で、韓国代表は「自由貿易への逆行」などと日本を激しく批判したが、日本代表の「安全保障上の運用見直し」という主張を覆せず、他国は無反応だったという。

 直情的な韓国と、冷静沈着な日本-。日本人の「静かな怒り」の背景には、戦後の自虐史観も影響しているのかもしれないが、他国は「どちらが正しいか」を見抜いているのだろう。日本の思いは十分に伝わっているといえる。このまま、静観で行きましょう。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。

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