記事詳細

米で銃乱射相次ぐ 計29人死亡 ヘイトクライムの可能性も

 米国で銃乱射事件が相次ぎ、多くの市民が亡くなった。その背景には、移民問題に絡む憎悪犯罪(ヘイトクライム)の可能性もあるという。

 米南部テキサス州エルパソでは3日午前(日本時間4日未明)、男がショッピングモールで銃を乱射。20人が死亡、26人が負傷した。警察は容疑者として白人の男1人を拘束した。

 十数時間後の4日午前(日本時間同日午後)ごろには、中西部オハイオ州デートンでも乱射事件があり、9人が死亡、27人が負傷。コナー・ベッツ容疑者(24)が駆け付けた警官に射殺された。被害者のなかにはベッツ容疑者の妹も含まれていた。

 一方、エルパソの事件では、司法当局は4日の記者会見で、事件を「テロ」として、拘束したパトリック・クルシウス容疑者(21)の動機解明を急ぐ考えを明らかにした。

 米メディアなどによると、容疑者がインターネットに投稿したとみられる文書には移民に反対する内容が書かれていた。死傷者の多くは商業施設内にあるスーパー、ウォルマートで倒れていたという。

関連ニュース