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【沖縄が危ない!】沖縄と国が対立する現状に打開策!? 辺野古新滑走路の「軍民共用化」構想 (1/2ページ)

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 先の参院選で、沖縄では米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する候補が勝利したが、全国では安倍晋三政権が過半数を制し、移設は続行される。沖縄と国が対立する現状に打開策はないのか。

 考えられるアイデアの1つが、同飛行場の「将来的な軍民共用化」だ。辺野古の新滑走路を安全保障だけでなく、地域振興のインフラとして活用するのだ。

 「将来、アジアの安全保障環境が安定すれば、民間が辺野古の滑走路を使えるようにする可能性も追求したい」

 今年4月、沖縄の衆院補選で辺野古移設容認を掲げた自民候補の島尻安伊子・元沖縄担当相が提案した。沖縄メディアはこの提案をほぼ黙殺し、島尻氏も惜敗したが、本島北部の将来を考えるうえで、注目すべき発言だったと言える。

 観光客が年々増加するなか、本島南部の那覇空港は超過密状態で、2020年3月末の供用開始を目指して第2滑走路の建設が進む。

 自然豊かな観光地である本島北部に新しい民間空港ができれば、那覇空港のさらなる混雑解消、本島北部の観光振興にもつながる。

 第2滑走路の建設は辺野古に匹敵する海域の埋め立てを伴うが、辺野古の埋め立てを「環境破壊だ」と叫ぶ基地反対派は一切抗議していない。

 沖縄では、那覇軍港を浦添市の海域に移設する計画も進んでおり、こちらは辺野古以上の埋め立てを伴うが、玉城デニー知事は「那覇軍港の移設は新基地建設ではない」と移設を容認した。県民からは「二重基準ではないか」と指摘する声が上がる。

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