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広島、74回目「原爆の日」迎える

 広島は6日、被爆から74年の「原爆の日」を迎えた。爆心地に近い平和記念公園(広島市中区)で開催された「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)では、原爆投下時刻の午前8時15分、遺族代表らが平和の鐘を打ち鳴らし、参列者らが犠牲者に黙祷をささげた。

 式典では、松井一実・広島市長と遺族代表2人が、この1年で死亡が確認された5068人の名前を記した原爆死没者名簿を原爆死没者慰霊碑に奉納。これまでに記載された原爆死没者の総数は計31万9186人となった。また、松井市長は平和宣言で核兵器禁止条約への署名・批准を求める被爆者の思いを受け止めるよう政府に訴えた。