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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】自家栽培はロシアの伝統 (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆様!

 ウラル地方の短い夏は、私たちに様々な果物や野菜の選択肢を与えてくれます。そして、多くの人々が自分の庭でそれらの食物を育てます。

 広大な国に暮らすロシア人の自家栽培は、珍しいことではありません。彼らは自宅、またはダーチャと呼ばれる別荘の庭で、トマトやタマネギ、ニンジンなどの野菜からリンゴやラズベリーまでの果物を栽培します。

 特に、ジャガイモの自家栽培に関しては、自給率がロシア全世帯の80%以上と言われているほどで、多くの人々が、秋の初めにジャガイモを収穫して、地下室またはガレージに置いて、次の夏まで保存して食べます。

 自給率で思い出すのは祖母のことです。

 私が子供の頃、祖母は夏になると毎日森に行き、野生のイチゴとキノコを集めていました。そして、私たち姉妹が夏休みに祖母の家に遊びに行くと、彼女は森から取ってきたおいしいマッシュルームでミルク煮を作ってくれました。

 現代の私たち若者は、森の中に生えている何が食用になるのか、さっぱりわかりませんが、当時祖母に尋ねると、ソビエト時代は郊外に住む大抵の人は森で取れる食物の種類や特性を知っていたそうです。

 それから、冬の間、何でも漬けるのも多くのロシア市民にとっては伝統です。きゅうり、トマト、ピーマン、キノコ、ザワークラウトなどなど。変わったところでは、リンゴさえ漬ける人がいます(笑)。

 私の母が言うには、ソビエト時代にはスイカの塩漬けもあったそうです。

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