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土産に1つ、なじらね? 新潟方言で包装のトイレットロールが人気! 地域によって方言に少しずつ違いが

 「なじら?(どう?)」「しょーしい(恥ずかしい)」「ごっつぉ(ごちそう)」-。新潟県の方言が包装紙に印刷されたトイレットロールが、プレゼントやお土産に…と売れている。同県三条市の障害福祉サービス事業所さくらが作っており、「お一つ、なじらね?」とアピール。コメ、海産物に続き、県を代表する“新商品”として定着しそうな予感だ。

 トイレットロール自体に印刷はされていないが、包装紙に約20語が紹介されている。東西に広い新潟県は地域によって方言に少しずつ違いがあるといい、包装紙は三条市周辺の方言が2種類、同県長岡市周辺と県全域のものがそれぞれ1種類ずつの計4種類ある。

 さくらによると、障害者福祉の活動を支援する三条市の交付金を受け、地元のデザイナーと協力。各地域の人と言葉を選び、昨年夏から順次販売を始めた。1個200円で、三条市と新潟市の一部の道の駅や入浴施設で購入できる。

 さくらには現在、障害のある26人が通っており、包装紙でトイレットロールを一つずつ包んでいる。売り上げは製作者の収入になるという。

 さくらの西潟浩美所長(57)は「事業所は地域に支えられており、新潟をアピールできればと企画した。方言を話題に、みなさんで盛り上がっていただきたい」と話している。

 新潟に行ったら、アナタもお一つ「なじら?」。

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