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予兆なかった浅間山噴火 観光シーズンを直撃

 7日夜に小規模な噴火があった浅間山(群馬、長野県)。予兆がないなかでの噴火で、群馬県嬬恋村と長野原町では降灰が確認された。夏休みシーズンで周辺には軽井沢町など観光地も多く、地元自治体は観光客の安全確保へ対応を追われた。

 気象庁は発生直後に噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げ、山頂火口から約4キロの範囲で大きな噴石などに警戒するよう呼び掛けた。昨年8月には2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げていた。

 登山口は全て封鎖し立ち入りを規制。過去の噴火の溶岩が広がる観光地「鬼押出し園」周辺を通り、長野と群馬を結ぶ「鬼押ハイウェー」が一時通行止めとなった。

 レベル3の対象は群馬県が嬬恋村、長野県は小諸市、軽井沢町、御代田町。両県は安全管理を徹底し適切な情報提供に努める考えだ。