記事詳細

ダブル台風襲来でお盆厳戒! 10号は定まらず

 台風9号と10号の「ダブル台風」がお盆の日本列島を襲うのか。特に10号は今後どこに向かうか分からないため、幅広い範囲で警戒が必要だ。

 大型で非常に強い台風9号は8日正午現在、石垣島の南東を時速15キロで北北西に進んだ。大型で強い10号は小笠原近海を北西にゆっくり進んだ。

 台風が相次いでいる要因について、気象予報会社ウェザーマップの気象予報士、杉江勇次氏は「フィリピン海の東側で上昇気流が起き、積乱雲が発生しやすくなっている」と説明する、

 杉江氏によると、太平洋を北上する10号については予報円が広い。列島を覆い、猛暑をもたらしている太平洋高気圧の影響で、台風の方向が変わる可能性があるためだ。

 さまざまなパターンが予想されるなか、「高気圧がある程度強いままならば、9号に引っぱられる形で四国に向かう可能性もある」と杉江氏。最悪のシナリオとして「高気圧が弱まった場合、週明けから来週半ばにかけて10号は関東に到達し、9号が九州西側の海上にかなり近づく可能性もある」と警鐘を鳴らす。

 予想降雨量は「9号は200~300ミリ以上が予想され、10号も上陸した場合、大雨になる恐れがある。最新の予報を確認して行動してほしい」と注意を促した。

関連ニュース