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【親も知らない今どき入試】「大規模大学の実就職率」ランク 名城大、東京理科大5年連続ワン・ツー! (1/2ページ)

 今週は大規模大学(卒業生3000人以上)の実就職率ランクを紹介したい。実就職率は就職者数÷(卒業生数-大学院進学者数)×100で算出した。

 トップは2年連続で名城大だ。2位は東京理科大で、この2校のワン・ツーは5年連続となった。就職に強いといえよう。名城大は9学部がある総合大学で、理工、農、薬の理系の3学部があるのも特徴だ。就職先を見ると、上位はアイシン・エィ・ダブリュ30人、JR東海28人、愛知県警25人、富士ソフト16人など。東京理科大は日本IBM27人、ソニー25人、パナソニック23人、キヤノン22人などだ。

 3位は昨年の6位から躍進した近畿大、4位は国立大トップの新潟大、5位は関西学院大だった。今年は実就職率がアップする大学も多く、明治大は昨年の18位から7位に躍進した。表を見ると、大都市圏の大学が多くなっている。地方大学のキャリアセンター職員は「今の学生や保護者は地元での就職、公務員を望みますが、採用人数が限られるため、実就職率を上げるためには首都圏など大都市圏の企業に就職してもらわないと厳しい」という。

 大都市圏の大学が強いのは、就活環境にもあるようだ。頻繁に大都市圏に出かけると交通費がばかにならない。地方の大学では、大都市圏までの交通費を補助している大学もある。新潟大でも「首都圏就活バス支援」を行い、首都圏までの夜行バスの運賃補助を行っている。

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