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災害発生時の大規模停電に備え…品川区がスマホ用蓄電池を導入! 40台の同時充電が可能

 東京都品川区は今年度から、災害発生時の大規模停電に備え、最大40台のスマートフォンを同時に充電可能な蓄電池を導入した。

 都が出した首都直下地震の想定によると、冬場の午後6時にマグニチュード(M)7・3級の地震が発生した場合、品川区で死者779人、建物全壊25376棟などの被害が出るとされる。

 区内は古くからの商店街や木造建築が多く、改築を支援する取り組みを進めている。「区民に対する調査でも防災対策を望む声が多かった」と、同区防災まちづくり部防災課の中島秀介課長。

 災害発生時の状況の把握や安否確認にもスマホを利用する人が多いが、バッテリー切れが問題となる。そこで区は今年度からスマホ用のソーラーパネル付ポータブル蓄電池を導入した。1台で約290台分の電源を供給でき、最大40台を同時充電できる。学校など52カ所の区民避難所や主要4駅などに設置した。

 中島課長は、「スマホは災害時に情報を得るための重要なツールと考えており、区民の不安解消につながる」と強調した。

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