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「米国の利益に深刻な被害」文在寅氏の“感覚のズレ”に募る警戒感 (2/2ページ)

 また、在日米国大使館の首席公使などを歴任したジェームス・ズムワルト米国笹川平和財団代表もVOAの記事で、「韓国がGSOMIAを破棄するならば、北東アジアにおける米国の利益に深刻な被害を及ぼすだろう」との警告を発している。

 もちろん、韓国国内にも冷静な意見はある。聯合ニュースによれば、予備役将官らの団体である「大韓民国守護予備役将星団」は7日、韓国政府によるGSOMIA破棄に反対する声明を発表。「中国がロシアや北との軍事的結束を基に周辺国に圧力をかける新冷戦時代において、GSOMIAは韓日安保協力の懸け橋、韓米日の3カ国安保(協力)の足掛かり」だと強調した。

 しかし問題は、文在寅大統領がこうした「安保イメージ」を共有しているかどうかだ。文在寅氏は先日、「南北の平和経済実現で日本に追いつく」と語りながら、すぐさま北朝鮮のミサイル発射で打ち砕かれてしまった例は記憶に新しい。

 文在寅氏と米国の「感覚のズレ」を物語るエピソードは、ひとつやふたつではない。

 (参考記事:「何故あんなことを言うのか」文在寅発言に米高官が不快感

 文在寅氏がGSOMIA破棄に突っ走ったとき、日米韓の安保協力に、どのような事態が持ち上がるのだろうか。

デイリーNKジャパン

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