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ロックでポップな盆踊り!? 日本の「和」の心を世界へ伝える“盆ダンス” (1/2ページ)

 “盆ダンス”の輪が国境や世代を超えて広がっている。祖先の霊を慰める儀式から地域行事となった盆踊りは近年、ディスコ曲やアニメの歌も取り入れて多様化した。来年の東京五輪・パラリンピックに向け、外国人に“和”の心を伝える手段としても期待が高まる。

 ■盆ディスコ

 「Y.M.C.A.」に福岡の炭坑節の振り付けを合わせ、米ロックバンドのブロンディの曲「コール・ミー」で岐阜の郡上おどり…。洋楽やJ-POPで子供も大人も踊る。盆踊りとディスコの融合イベント「BON DISCO」が7月、東京・神田明神で開かれ、クラブのような熱気だった。

 「盆踊りを世界へ!」。人気グループTRFの「DJ KOO」が客をあおると「フォー!」と大歓声。通常は太鼓をたたく舞台を、ターンテーブルを回すDJブースへと変えたKOOは、盆踊りを海外へ広める取り組みを紹介した。

 南アフリカとルワンダの孤児院や集落を7月に訪ね、美空ひばり「川の流れのように」で踊った。「子供の瞳が輝き、言葉は通じなくても盆踊りなら心に届く」と話す。アフリカ開発会議が開かれる横浜市で開会前日の今月27日、アフリカと日本の人々が踊る計画だ。

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