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【編集局から】東名「あおり事故」から2年… お盆休みも慎重な運転を

 お盆休みに入り、帰省やレジャーのために長距離ドライブをしている方も少なくないのではないでしょうか。首都圏は梅雨が明けてから今のところは連日天候も良く、夏っぽい曲をかけながら駆け抜ける高速道路は気持ちがいいかもしれませんが、やはり気をつけたいのがあおり運転です。

 「あおり運転」という言葉が社会問題化したのは、2017年に神奈川県内の東名高速道路上で発生した夫婦2人が死亡した事故が1つのきっかけと言えます。この事故で自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた石橋和歩被告(27)は、横浜地裁で懲役18年の判決を受けました。

 パーキングエリアでのささいな口論をきっかけに、夫婦の車を追い越し車線上に無理やり止め、夫婦を道路上に引きずり出すという事故の詳細には聞いているだけでも身も凍る思いでした。事故から2年が経過してもSNS上には、一歩間違えれば大事故に発展する別のあおり運転の動画が頻繁に投稿されています。

 10日には、茨城県の常磐自動車道で白いSUV(スポーツ用多目的車)に乗った男が、後続の車の進行を妨害して運転手の男性を恫喝(どうかつ)しながら殴る事件が発生。とにかく身の安全を第一に慎重な運転に徹するのがなによりです。(R)