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【直撃!新人女性議員】自民党・河井案里参院議員「『人生100年時代』の環境整備を積極的に行いたい」

 --政治を志したきっかけは?

 「小さい時から政策に関心を持っていましたが、高校の時にベルリンの壁が崩壊したのは衝撃的でした。『これで世界は大きく変わる』と思いましたね。同じころ、日米構造協議が始まり、日本も変容を迫られていた。新しい時代の到来を感じると同時に、政治への思いが強くなったのです」

 「実際に政治家になったきっかけは、主人(=河井克行・自民党総裁外交特別補佐)と結婚して選挙のサポートを始めたことです。一緒に選挙区を回っていたら、主人から『君は政治に向いているよ』と県議選への出馬を勧められたのです」

 --国政でやりたいことは?

 「人生100年時代を迎えようとする日本は、年金問題が示すように国家の制度設計を根本的に変えなければならない時に来ています。高度情報化社会は新しい知識を持つ人材を必要とし、教育や雇用のあり方も変化を迫られています。要するに20代までの教育で得た知識では、長い人生は役に立たなくなる。私は40歳くらいで、もう一度大学に入り、進路を決め直すことも必要ではと思っています。環境整備を積極的に行いたい}

 --尊敬する政治家は?

 「高村正彦先生ですね。特に安全保障法制を成立に導いた手腕は見事でした。普段は理論派で穏やかですが、“政治的にケンカができる”方です。そういう意味でも尊敬しています」(ジャーナリスト・安積明子)

 ■河井案里(かわい・あんり) 1973年宮崎県生まれ、45歳。慶應義塾大学総合政策学部・同大学院政策メディア研究科修士課程を修了後、科学技術振興機構に勤務。2003年の広島県議選で初当選し、4期務める。09年の広島県知事選に出馬。19年の参院選では、広島選挙区で29万5871票を得て初当選。二階派所属。

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