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台風10号、西日本で被害甚大! 死亡者2人 山陽新幹線「計画運休」で帰省客を直撃

 西日本を中心に大きな被害をもたらした大型の台風10号は15日午後、広島県呉市付近に上陸し、西日本を縦断した。お盆休みを直撃し、男性2人が死亡するなど被害が広がった。交通網も山陽新幹線や在来線などが全面運休したことで帰省客の足を直撃した。

 台風10号は17日未明までに日本海北部で温帯低気圧に変わり、北海道付近に進む見込み。16日も台風本体や周辺の雨雲の影響で大雨が続くため、気象庁は土砂災害や浸水、河川の増水・氾濫に警戒を呼び掛けている。

 15日に兵庫県上郡町でアユ取りに来ていた無職男性(71)が川に流され、その後16日になって下流で遺体が見つかった。広島県尾道市では15日、男性(82)が船の係留作業中に海に転落し死亡した。

 東京都葛飾区でも16日午前、強風で折れた街路樹の枝が男児(2)に当たり、鼻血を出すなどの軽傷を負った。

 鉄道や航空各社が早めの計画運休を発表したことで駅や空港などで大きな混乱は避けられたが、窓口などでは払い戻しを求める行列ができるなど対応に追われた。

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